”先祖のカルマが祟る”、”マインドブロック解除”、はありえないという話し

先祖のカルマ

まず、人間の魂・心の特性を理解する

”先祖のカルマが祟る”、”マインドブロック解除”について考えるためには、まず人間の魂・心の特性を理解する必要があります。

『創世記』に「神は自らに似せて人を作られた」とあります。

この言葉には色々と喧々諤々(けんけんがくがく)の議論がありますが、やはり象徴的に解釈すべき、というのが私の立場です。

それでは、どのように解釈するか。それは、「心の自由性、心の自治」ということです。

もちろん、人間以外の動物であっても、ある程度は心の自由がありますが、やはりどうしても本能の範囲内で行動していますよね。

しかし人間は、「自らがどういう存在であるか」を自分で決定していくことが可能です(魂の傾向性の変更には、多少、時間がかかりますが)。

知性あふれる魂になりたいのか、芸術的感性の鋭い魂になりたいか、あるいはそれらを跨った総合的な魂になっていきたいのか、自ら決定していくことができます。

これが人間と他の動物の最大の違いですね。

『創世記」(1- 26)の、

神はまた言われた、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう

という記述は、動物愛護の観点と申しますか、「人間も動物も平等ではないか!?」という見地からは反発をくらいそうな記述ですが、

実際は、人間より上位に天使や神々がいらっしゃるように、やはり相応の立場があると解釈すべきだと思います。
*まあ、実際は、動物から人間へ進化、というコースも用意されているんです。このあたりは、また別途書きますね。

そういうわけで、神に似せられたところ、というのは、”心の自由性”という解釈ですが、自由には当然、責任が生じてきますよね。

これがすなわち、「自己責任の原則」あるいは「主体性の原理」です。

逆に言えば、自己責任の原則があるからこそ、縁起の理(原因結果の法則)が成り立つわけです。

つまり、自己責任/心の自治というのは、ひとつの黄金律(ゴールデンルール)なのです。

そうした、縁起の理→心の自治という黄金律がある以上、それに反する思想は誤りということになります。

それが今回のテーマである、「”先祖のカルマが祟る”、”マインドブロック解除”、はありえない」というところに繋がってくるんです。

「先祖のカルマが祟る」について

「家系のカルマ」という言い方をする霊能者/宗教団体もありますね。

これは、先の自己責任の原則に照らし合わせれば、ありえない、というのはもうお分かりだと思います。

ご先祖Aさんのカルマはやはりご先祖Aさんの責任範囲ということになるからです。

ただし、「先祖のカルマが祟っている」という誤解が生じるのも理解できないことはないです。

というのも、実際、先祖(特に直近の先祖)はいわゆる”ご縁”はありますので、成仏していない場合(つまり、地縛霊や浮遊霊、地獄霊になっている場合)家に居座っていたり、ときおり子孫のところへやってきては悪さをする、というのはあり得るんですね。

これは実は、カルマではなくて、「ご縁」と「波動理論」の2方向から考えなければいけないのです。

この場合の、「ご縁」というのは、さきほどの「縁起の理」ともちろん関係していますが、きわめて限定的な意味で使っています。

どういうことかと言うと、「縁起の理」とは広く「関係性の論理」のことですが、「ご縁がある」というのは、「関係性が再現されてくる」という範囲内でのカルマなんですね。

ちょっと分かりにくいでしょうか?

たとえば、「過去世で家族であった、友人であった、恋人であった」という「関係性」が今世でも再現されてくるということです。

これが、いわゆる「ご縁がある」ということなんです。

なので、「今回の人生でもご一緒ですねー」という、「関係性を再現した。それを受け入れた」という範囲内では、自己責任ということになりますが、

先祖が(親が、兄弟が、子供が、友人が、恋人が、先生が…などなど、何でもいいですが)あるカルマを作った場合、そのカルマを引き受けるのはやはりその人自身であるのです。子孫ではありません

これが、「縁起の理」のなかの時間論である「原因結果の法則」です。

「ある原因行為が、ある結果を呼ぶ」という意味ではやはり自己責任論であるのです。

基本的には、いくらご縁があると言っても、子孫が真理を知り、幸せに生活をしていれば、迷っている先祖も悪さをすることはできません。

これは波動理論からお分かりですよね。
*参考記事:生まれてくる意味と目的って何だろう? – ②波動理論

波動が近いものは引き合いますが、波動が違うものは一緒にいることはむずかしいのです。

長居するのは向こうにしても気まずいというか、居づらくなってくるわけです。また、そうした子孫の生活が彼らの内省のよすがになることもあります。

もうひとつ勘違いしやすいところを挙げてみます。

それは。霊能者が不成仏の先祖を追い払う、エクソシストしたとき、霊能者に本当にパワーがあれば、一時的に離れたりはしますね。

そこで、霊能者のほうが「先祖のカルマを払いました」とクライアントに説明する際に誤解が生じるというパターンがあります。

ただこれにしても、波動理論から言えば、子孫のほうが波動を変えない限りは、何度でもやってくるんですよ。

さらに悪質なケースとして、霊能者が悪霊能者、つまり悪霊込み(笑)の霊能者であった場合ですね。それも強力な悪霊の場合。

こうしたケースでは、「お祓い」をすると、迷っている先祖が霊能者に憑いている悪霊を怖がって退散していくことがあるんです。

でもね……、

これは、「チンピラにからまれていた人が、ヤクザの親玉がやってきて、チンピラが離れていった」と同じことなんです。

つまり、今度はより強力な悪霊に憑依されることになります。

それでも、一時的には(チンピラの)迷っている先祖が離れた感覚があるので、「たしかにご利益がありました!アナタは偉大な霊能者です!」となってしまったります。笑

まあ、長くなりましたが、要は、これはカルマとはまったく別問題、憑依の原理から処理していかない問題ということですね

「マインドブロック解除」について

これはね、2ケースあるんですが。

やはり、原則として、スピリチュアリストの特殊な(?)パワーで、勝手にクライアントのマインドブロックを取ることは不可能です。

冒頭から申し上げている、縁起の理→心の自治の黄金律からハズれていますからね。

ただし、正当なスピリチュアリストがクライアントの問題点(カルマ)を指摘してあぶり出し、クライアントに自覚していただいて、そうしたブロックを崩していく、というのはあり得ますね。

これはもちろん、きっかけはスピリチュアリストの指摘であっても、「クライアント側が自ら問題点を自覚した」という点で、心の自治の黄金律に適っているからです。

と、こんな感じで、

「スピリチュアル的にどうなの?」と疑問をもった場合、”心の自治の黄金律に適っているかどうか”、というモノサシで考えていくと、上手に分別(ぶんべつ)できることになりますので、

ぜひ覚えておいてくださいね。

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