ほとんどの成功論、幸福論が浅くなってしまう理由

ここしばらく、新規の読者が増えたので、また基本に帰って書いてみますね。

すごくシンプルに書きます。

あの世があるのか、ないのか?」ということは、ふだん忙しい生活を送っていると、ほとんど考えることもありませんし、

「死んでから考えればいいや」(ん?・笑)となりがちですよね。

ただやはり、「あの世があるのか、ないのか?」というただ一点で、成功とか幸福の意味が、がらりと変わってくるのは事実です。

もし、あの世があったとしたら…、

つまり、人間は肉体的存在ではなく、霊的な存在であるならば、

霊的な視点からみた成功論、幸福論を考えていかなければ、すべてがひっくり返ってしまう可能性があります。

つまり、古来より、多くのスピリチュアルや宗教で語られてきたように、

「人間の本質が、魂であり、心であり。その心の内容によって、死後、赴く世界が変わってくる」

そして、

「むしろ、死後の世界、霊界のほうが真実の世界で、この世のほうが仮想現実の世界」であるならば、

この世だけで通用する成功を収めたとしても、まるっきり意味がなくなってしまうからです。

外面的な、報酬とか財産とか、住んでいるところとか、地位とか名誉とか、異性に好かれたとか、人気があったとか…、

そういうものはまるで関係なしに、

「あなたの心がどうであったか」「どういう影響を人々に与えて生きてきたのか?」

が、来世、赴く世界を決めるのであれば、やはり、そこを基準に成功論・幸福論を組み立てていかないと、すべてが水泡に帰すことになります。

というか、水泡に帰すくらいならまだいいのですが、

心の内容が(神々や天使たちから見て)悪なるものであるのであれば、

先の例で言えば、人気があったり、地位や名誉があればあるほど、影響力が大きくなりますので、

その分、犯した悪も掛け算的に増えていくことになりますよね。

そして、それ相応の世界に還ることになってしまいます。

これ、コンパスをイメージすると分かりやすいんですけどね。

影響力とかエネルギー量が大きければ大きいほど、

  • 思いと行いが善であれば、すごーく高い世界へ還る
  • 思いと行いが悪であれば、すごーく下の世界へ還る

ということになってしまうんですよ。

クルッとひっくり返るわけです。

作家であれば、「ベストセラー作家なので、偉い」「世間的評価も収入も高い」

と思っていた(周りも世間もそう思っていた)としても、

本の内容が地獄的であるならば、売れれば売れるほど、下の世界に行ってしまうわけです。

特に、人間の本質である、心を扱う分野で間違えた場合は、ホームランを打ったつもりが、実は永久退場だった、とか。

スピリチュアルとか、思想・哲学、宗教、心理学、そういう分野ですね。

ここのところで間違えたことを伝えてしまった場合は、かなり致命的です。

こう書いているということは、僕も致命的になる可能性があるわけですが(笑)。

ただ、真実はひとつです。

あの世があるのか、ないのか

人間は、肉体的存在なのか、霊的存在であるのか

可能性としては、フィフティ・フィフティとか、「んーー?30%くらいかな?」と思ったとしても、

事実としては、ゼロか100%かどちらかなんですよ。

そういうわけで、僕としては、

「この現実世界での成功・幸福が、来世の実相世界での成功・幸福に連結させる」のがやはりベストだと思います。

そして、このことを書いている成功論・幸福論が、情報発信であっても書店であっても、ほとんど見つけることができませんね。

もう一度、言います。

「あの世があるのか、ないのか」

「人間は、肉体的存在なのか、霊的存在であるのか」

どちらの価値観を選択して(基準にして)生きるかどうか、ですべてが変わってきます

一度、じっくり考えていただければ幸いです^^

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