人生の意味とミッションとは? –⑤菩薩になるための修行方法

智慧と慈悲

菩薩の心とは何か?その修行方法はいかなるものか?

人生の意味とミッションとは?シリー4回目です。
1回目からご覧になりたい方はコチラから。

まずは、前回までの話を振り返ってみます。論理的につながっていますので、余裕のある方はチェックしてみてくださいね。

それぞれの内容を要約しておきますと…、

  1. 人間の本質は、「アイデンティティのあるエネルギー存在=実存エネルギーである」。肉体がなくなると、エネルギーだけの世界へすることになり、それが「霊界」と呼ばれている。霊界の存在を前提にすると、生き方を考え直さざるを得ない。
  2. エネルギーは一定の波動を発しており、波動が似通った者同士が「世界」を作り上げている。これがいわゆる、天国と地獄であり、また、天国と地獄のなかでも、多くの階層構造になっていて、かつ、縦割り(=趣味・趣向・価値観によって棲み分けている)の構造もある
  3. したがって、地獄へ落ちても「永遠の業火」に焼かれるわけではなく、自らの波動を精妙なものに変えていく(波動調整)ことによって、地獄から脱出することが出来る。そのために、真理を知ることが大事。また、こうした真理を伝えることが菩薩行になる
  4. 実在界は、「気が合う人」とずっと一緒にいるので、居心地が良い反面、刺激が少なく、飽きる側面もある。そこで、新しい刺激・出会い・知識・経験・スキル…など見聞を拡げるために、ときおり地上へ生まれ変わる。悟っても「学び」や「人々への導きの菩薩行」のために、輪廻転生はある。

ということでした。

さて、菩薩になるためには、まず菩薩の心境、心のありかたについて理解する必要があります。

「心境の平均打率が来世、赴く世界を決める」と述べてきましたが、それでは、菩薩の要件を満たすための菩薩の心境とはいかなるものなのでしょうか?

かんたんに申し上げれば、自利利他をいつも心がけ、実践しているのが菩薩であるのです。

ここのところ、多くの仏教書では、「自らの成仏を後回しにしてでも利他行に励む存在が菩薩である」といった説明がかかれています。

しかし、本当にそうなのでしょうか?

利他行とは、現代風に言えば、「愛を与えること」といった意味になるかと思います。仏教的に言えば、布施行あるいは慈悲の発揮(実践)です。

ところが、「愛を与える」と言っても、そもそも「与えるもの」がなければ与えようがありませんよね?

その与える内容が、まさに智慧なのです。この場合の智慧とは「生活の知恵」といったような一般的な知恵ではなく、もっと奥深い、仏法そのものを理解・体得している智慧のことを言います。

この智慧は、仏陀の悟りそのものでもあります。

大悟

したがって、やはり、布施行・慈悲の発揮の前提として、”智慧の獲得”がなされていなければなりません。

つまり、「智慧の獲得と慈悲の発揮(実践)」の両輪がまさに、自利利他であるのです。

自らを利する(=智慧の獲得)修行を重ねつつ、得たところの智慧を他者の幸福のために与えてい時実践業、これはいわゆる”法施(ほうせ)と言いますが、

こうした智慧と慈悲を両輪で回していくことが自利利他であり、同時に、菩薩になるための修行になっているということです。

菩薩になるための公式とは?

さて、それでは、実際に今の人生を契機に自らの霊格を上げていくこと。生まれる前にいた世界よりも、より高い世界へ還るためにはどうすれば良いのか?という話になります。

これは私が勝手に作った公式なのですが、簡略に書くとするならば、

 智慧×慈悲=霊格(仕事量)

ということになります。

縦軸に智慧、横軸に慈悲を置いて、4角形の面積を想像すると分かりやすいですかね。

西洋的に、

 知×愛=霊格(仕事量)

と表現しても良いです。

たとえば、慈悲の思いと実践がいかに大きくても、智慧がなければ、すなわち、実際には人々を不幸へ導くような「知」になってしまっているのであれば、これは実践すればするほど、仕事量としてはマイナスになってしまいます。

逆に、智慧がたしかなものであっても、一生、山の中で庵を結んで誰とも会わず生涯を終えるのであれば、これは何ら影響力を発揮することがなかった。つまり、慈悲がほぼゼロに近い、ということで、四角形の面積は小さくなってしまいますね。

それゆえに、

まず、慈悲の思いが純粋であること、が問われます。

次に、智慧が真理知識に裏打ちされた確かなものであることが大事ですね。

そして、その智慧を持って、多くの人に良い影響を与えていく実践(=慈悲の実践)ができればベストということになります。

これが、四角形の面積(=霊格、仕事量)を最大化していくための基本的な考え方になります。

”智慧の質”、”慈悲の質”がさらに大事であるということ

さて、

智慧においては、もっと一般的な、この世の進化に役立つような知識でももちろん良いわけです。

それを拡げていけば、もちろん、智慧×慈悲の実践にはなりますね。

これが実際は、いわゆる「普通の仕事」ということになります。

この世の仕事というのはたいていは、世の中の利便性のために奉仕する、その対価として金銭を受け取る、ということになります。

これであっても、(正当な仕事であれば)もちろん、十分に良く人生を生き切ったということになります。

が、これだけでは、菩薩(天使)の世界へは還れません。やはりここは、「智慧の質」が問われている部分なのですね。

すなわち、智慧は智慧でもより深い智慧といいますか、、

「知恵」と「智慧」の違いと言ってもいいかもしれませんが、

やはり、単なるこの世の利便性に奉仕する知恵よりは、人間の本質部分である魂(実存エネルギー)についての智慧のほうが、比べ物にならないくらい価値が高いわけです。

この世のものはすべて過ぎ去っていきますが、魂の部分は本質的かつ永遠のものですからね。

なので、「智慧の質」ということで言えば、「真理含有率の高い智慧」ということが大事になってきます。

そして、それがあったうえでの智慧の量ですね、量が増えればもちろんよりベターなのは言うまでもありませんね。

慈悲については、「その思いがどれだけ純粋であるか」がまず問われ、次に、「慈悲の実践がどれだけ多いか」というマターになってきます。

ここでもやはり、質→量へ、という順番になっているわけですね。

このように考えていくと、

(智慧の質+慈悲の質)×(智慧の量+慈悲の量)=霊格(仕事量)

というふうに、さらに公式を詰めていくことができます。

前回も申し上げましたが、天界より上の世界になってくると、宗教家・思想家の人口が多い、というのは、この公式からもお分かりだと思います。

これはまず前提として、魂に関わる仕事は、智慧の質が圧倒的に高い、というのがその理由ですね。

まあ、智慧が先か?慈悲が先か?ということについては、それこそ、鶏と卵のどちらが先か?ということと同じで、一概には言えません。

本稿では深く触れませんが、実は「智慧と慈悲」と分けて考えていますが、実際には、同じものを違った側面から説明しているだけ、という理解もあります。

まとめ

5回にわたって「人生の意味と目的」について、解説させて頂きました。

結局のところ、

人生の意味=智慧の獲得

ということになりますし、

人生のミッション=慈悲の発揮

ということになります。

そして、

智慧×慈悲を最大化していくことが、あなたがどれだけ、あなたなりの最勝(さいしょう)の人生を創り上げていくことができるか?というキーポイントになっていきます

これはまた、最勝の幸福論でもあります。

菩薩界へ還るために

「それでは、自分なりに、智慧×慈悲を最大化してみたい。そのためには、学びと学びを維持するための環境が大事なのではないか?」「そして、慈悲の実践のための場をどうやって作ってくのか?」という問題意識が出てくる方もいらっしゃるかと思います。

そのために、ネオ仏法では、中期・長期戦略として、「現代版サンガ」を作ってみたいと考えています。
*サンガ:もとは「集会」ほどの意味。仏教では、出家集団を指すことが多いが、広義では在家集団もカウントしても良いかと思います。

やはり、モチベーションの維持、継続的に学べる場、というのは本当に大事です。

一時期、その気になっても、やはり人間は日常生活のなかに埋没してしまいがちですからね。

ネオ仏法を学ぶ人が、サンガに集い、さらに、各人が講師のようなカタチで、(それはいろいろな形態があると思いますが)、智慧×慈悲の実践ができる場を整えられれば、と今、考えています。

→「ネオ仏法サンガ」を2019年6月に立ち上げました。

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2 件のコメント

  • コメントありがとうございます。

    もちろん、人それぞれ個別のミッションは持っております。
    しかし、それらのミッションの”本質”を抽出すると、”慈悲の発揮”となるということなのですね。

  • 人生のミッションは慈悲の発揮。
    そうだったのですね。
    私は人それぞれ違うと思っていました。

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