「ありのまま」「あるがまま」は難易度が高い
「ありのままでいい」「あるがままでいい」という言葉は、自己実現本でもネットのBLOGでもよく見かける言葉です。 間違っているとは思っていません。 が。これ、結構、難易度が高いと思うんですよね。口当たりが良い言葉のわりに。…
「ありのままでいい」「あるがままでいい」という言葉は、自己実現本でもネットのBLOGでもよく見かける言葉です。 間違っているとは思っていません。 が。これ、結構、難易度が高いと思うんですよね。口当たりが良い言葉のわりに。…
愛とは、「主体的に与える愛」 まず、ここが基本中の基本です。 かんたんに言えば、 愛は、貰うもの/奪うものではなくて、与えるものであるということ、すなわち、「主体的愛」であるということです。 「愛」という言葉が使われると…
天界下段界(てんかいげだんかい)の平等知 平等性智については、唯識派という仏教学派において、四知(大円鏡智(だいえんきょうち)、平等性智(びょうどうしょうち)、妙観察智(みょうかんざっち)、成所作智(じょうしょさち)の一…
「願えば叶う」のがいちがいに良いとは言えない理由 スピリチュアリストのなかには、「願えばすべて叶う、念えばすべて叶う」と主張しているかたもいらっしゃいます。 あるいは、「宇宙銀行にオーダーすれば」とか、いろいろな物言いが…
この2つの記事の続きです。 参考記事:「三法印瞑想でこころの安らぎを得る(諸行無常編)」 参考記事:「三法印瞑想でこころの安らぎを得る(諸法無我編)」 涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)とは 涅槃(ねはん)というコトバは、こ…
「三法印瞑想でこころの安らぎを得る(諸行無常編)」の続きです。 諸法無我(しょほうむが)とは 諸行無常が、おもに時間軸のなかで、「変転・変化」を観じていくのに対し、諸法無我は、おもに空間軸のなかにいる”われ”を認識してい…
三法印瞑想とは 三法印(さんぽういん)は文字通り、「3つの法の印」ということで、「仏教の特徴はこの3つ教えに集約されますよ」、ということです。逆に言えば、三法印が説かれるところに仏法あり、とも言えるわけですね。 ちなみに…
ユダヤ教が、イエスを”メシア=救世主”として認めないのはなぜか 「メシア」は英語読みでは「メサイア」になりますが、元々のヘブライ語の意味としては、「油を塗られた者」という意味です。 そして、メシアをギリシャ語読みにしたの…
智慧の勝利 1年のなかでも色々なことがあって、それぞれ「成功であった」「失敗であった」と感じることがあるのではないかと思います。 しかし、、、 実は、王道スピリチュアル的人生観に敗北という文字はないのですよ。 なぜなら、…
ヨーロッパには”永遠のローマ”は復興することはありえない 古代ローマ帝国滅亡後、ヨーロッパでは、神聖ローマ帝国・ドイツ第三帝国など、それぞれカタチは違えども、かつての”永遠のローマ”=パクス・ロマーナを復興しようとする動…