2021年5月– date –
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仏教
諸行無常と諸法無我の違いとは?- 「存在と時間」で考えるとわかりやすい
釈尊(お釈迦様)の教えには、有名なところでは、「八正道」「生老病死」「執着を断つ」…などいくつか挙げられますが、結局、釈尊が教えている教説(仏説)とは何なのか?と言いますと、それは「三法印(さんぽういん)」に集約されていきます。 諸行無常... -
仏教
四諦八正道のわかりやすい解説と覚え方
今回は、仏教の基本教説のひとつである四諦八正道(したいはっしょうどう)をなるべく分かりやすく解説する試みをやってみたいと思います。 「仏教書を読んでも、四諦八正道がどうも分かりにくい…」と思われる方が多いかと思います。 それもそのはずで、多... -
芸術/アート
グスタフ・マーラー交響曲の特徴と新解釈 ― 強靭な精神力と宇宙の鳴動
今回は、クラシック音楽の作曲家・指揮者であるグスタフ・マーラーについて論じていきたいと思います。 検索で当記事にたどり着かれた方は驚かれるかもしれませんが、マーラーは霊格的には、菩薩界上段界の存在であり、芸術家としては最高峰のひとりである... -
生活/ライフハック
菩薩になりたい人のための「知的スピリチュアル生活」
実在界(あの世)から見た人生の仕事量および霊格は、 仕事量(霊格)=智慧×慈悲 の公式で表すことができる、と申し上げています。 *参考記事:人生の意味とミッションとは? – 最勝の成功理論を明かします(「菩薩になるための公式とは?」参照) 厳... -
哲学/思想
4つの”イドラ”の意味とは? – フランシス・ベーコンの英知に学ぶ
”イドラ”という言葉はなんだか怪獣めいていますが、これはラテン語(idola)でありまして、英語のIdol(アイドル)の語源になった言葉です。 ”イドラ”も”アイドル”も、「偶像」という意味です。 *近年では、イドラは「幻影・虚構」という意味であり、ベ... -
仏教
十界と十界互具 ー 仏教における”世界”の階層構造論
人間は心の修業によって、天使(菩薩)になることができる、とネオ仏法では繰り返し申し上げているのですけど、本来の大乗仏教理論によれば、それ以上でして、最後は仏陀になることができる、というところまで行き着きます。 釈尊の時代は、悟りを得たもの... -
科学/心理
自分軸とスピリチュアル – 絶対軸をお勧めいたします
心理学者アドラーの解説書(?)『嫌われる勇気』の影響もあるのかもしれませんが、ここ数年、”自分軸”という言葉がずいぶんともてはやされています。 ただ、”自分軸”というものは一時的なカンフル剤として有効だけど、これで生き切るにはずいぶんと難易度...
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