めぐすりを差したるのちの瞑目に破船のしづくしたたりにけり
めぐすりを差したるのちの瞑目に破船のしづくしたたりにけり 読み:めぐすりをさしたるのちのめいもくにはせんのしずくしたたりにけり 作者・出典:葛原妙子・『鷹の井戸』より *** 今回は、現代短歌から、「幻視の女王」と呼ばれ…
– Neo Buddhism –
めぐすりを差したるのちの瞑目に破船のしづくしたたりにけり 読み:めぐすりをさしたるのちのめいもくにはせんのしずくしたたりにけり 作者・出典:葛原妙子・『鷹の井戸』より *** 今回は、現代短歌から、「幻視の女王」と呼ばれ…
たとえば、「被投的投企」 なーんて、哲学用語を出されるとどんな気持ちがしますかね? 「被投的投企」(ひとうてきとうき)は”20世紀最大の哲学者”と言われたマルチン・ハイデガーの哲学用語です。
また見つかった、 何が、永遠が、 海と溶け合う太陽が。 アルチュール・ランボー「永遠」『地獄の一季節』より(訳:小林秀雄) ***
資本主義はもう終わった、とか色々な議論がありますが。 終わった、という前に、「思い出すべし」という項目があるように思われます。 それは、本来、資本主義はプロテスタンティズムとセットであるべきということです。
めん鶏ら砂あび居たれひつそりと剃刀研人は過ぎ行きにけり ルビ:剃刀研人=かみそりとぎ*ルビとは、原文の漢字にふってある振り仮名 全文読み方:めんどりらすなあびいたれひっそりとかみそりとぎはすぎゆきにけり*原文は、旧かなで…
ほととぎすそのかみ山の旅枕ほの語らひし空ぞ忘れぬ 読み方:ほととぎすそのかみやまのたびまくらほのかたらいしそらぞわすれぬ 作者・出典:式子内親王『新古今和歌集』(雑歌上1484)
朝寝髪われは梳らじ愛しき君が手枕触れてしものを 読み:あさいかみわれはけづらじうつくしききみがたまくらふれてしものを*読みについては異説アリ。あさいかみ→あさねかみうつくしき→うるわしき 作者・出典:詠み人しらず・「万葉…
昨年から、憲法改正論議が起きると、左翼マスコミや知識人(?)から「立憲主義に反する」「反知性主義」ということがすぐに言われるようになりました。 この記事、 (座標軸)立憲主義を取り戻す時 論説主幹・根本清樹 の文脈による…
今回はわかりやすく、人生をボードゲームにたとえてみます。 ボードゲームであるならば、そこはあくまで遊び場であり、本来の生活場所ではありません。 いずれは、ゲームを離れて、家に帰ることになるわけです。 ただ、ボードゲームに…