神経症・うつ病撃退大全 – ⑤受診・生活リズム・信仰

受診

心療内科の受診について

「神経症・うつ病撃退大全」シリーズ続きです。
神経症・うつ病撃退大全 – ①ネオ仏法式ベーシックマインド
神経症・うつ病撃退大全 – ②ベーシックマインド強化とマインドフルネスの概要神経症・うつ病撃退大全 – ③マインドフルネスの実践
神経症・うつ病撃退大全 – ④仕事は”人間の本質”に適う

神経症やうつ病になっても、「恥ずかしい」という思いから、医者にかかったり薬を飲むことに抵抗を覚える人もいます。

このこと自体は、気持ちはよく分かります。

やはり、心療内科などにかかっているという事実だけで、一種の”弱さ”を認めてしまうような気分になるからですね。

ただそういう状態で無理を重ねていくと、かえって心的外傷を拡げていく一方になってしまうリスクがあります。

なので、ここはあまりプライドにこだわらずに、あまり辛いようであれば、心療内科などを受診したほうが良いと思います。

とりあえずは、今現在の”人類の英知の積み重ね”のちからを借りることは恥ずかしいことではなく、むしろ二人三脚で進んでいったほうがいいと思いますね。

仏教には、色心不二(しきしんふに)という言葉がありまして、これは、「肉体と心が相互に影響を与えあっている」という意味です。

なので、フィジカル(肉体面)のほうからも応援を托むのはぜんぜん悪いことではありません。

ここでもカール・ヒルティの言葉を引用してみます。

病気の時にもっぱら「医者を求める」ばかりでは、今日でも救いはいぜんとして見いだしえない。その反面、すべての他の禍いに対してと同様に、病気に対しても一切の可能な、条理にかなった手段を講ずることは、疑いもなく義務である。そして、医者や薬が得られるのにそれを用いようとしない、静観的神秘主義の行き過ぎは、神に対する忘恩であり、その定めたもうた秩序に対する反抗である。神は通常奇跡によってではなく、人間的な手段によって助けを与えるよう定めたもうたからである。(『幸福論Ⅲ』「病者の救い」より)
*翻訳は白水社版による

世界にある様々な営みは、スピリチュアル – スピリチュアルでないもの、というふうに二分化できるものではありません。

スピリチュアル ー霊的であることー は、実際は、全てのすべてであり、この世の事象と言えど、”真理スピリチュアル”のひとつの現れに過ぎません。

その観点から行くと、医療というものも(それが有効な治療法であれば)、真理スピリチュアルの表現形式の一部なんです。神から流れ出してきているもの。

実際、医療関係を専門に扱っている菩薩もおります。真理スピリチュアルから切り離して、現象界のみで単独でなにかが発明されるということはありえません。

もちろん、よく言われているように、薬というのはい多かれ少なかれ、副作用を伴うものです。なので、いわば”緊急避難””支援”として使用する、ということになりますけどね。

受診についてはセカンドオピニオンにも気を配りましょう。

人間は自由意志を持っているがゆえに、必ずしも善とは言えない方向へ行くこともあります。

これはつまり、”イマイチ”な医者もいるということなんですけどね。

なかには、医療点数を稼ぐために、依存性の高い薬をその必要はさほどなくても、処方し続ける医者もいます。

あとは、事務処理的にのみ仕事をしているタイプの医者も残念ながらいます。

私たち素人にとって、医者の見分け方は、「その医者の人柄が良いかどうか?」がひとつの目安です。人として信頼できそうか?ということですね。

信頼できる主治医が見つかったら、アドバイスに従って、二人三脚で進む気持ちで治療していきます。

最終的にはもちろん薬に頼らない方向のほうが良いに決まっていますので、主治医と相談しながら、依存性の高い薬の使用率を徐々に減らして、依存性の低い薬の比率を増やしていきます。

生活スタイルについて

神経症・うつ病にかかる場合、自分の尊厳への自覚、プライドですね、これが薄れている場合があります。

あるいは、プライドが変形して、神経症・うつ病になることでひとつの”自己実現”としている場合もあります。

なので、生活スタイルにおいて、正当なプライドを保つことも大事です。

どのようにしてプライドを回復し、保つか?

これは、「自分に対する約束を守る」というのが、ある意味、回復法のすべてです。

かと言って、むろん、あまりに大きな約束をするのは無茶ですし、(自分に対して)誠実なことでもありません。

今の自分にとって、「これを行ったら、確実に自分の人生を進歩させるもの」を考えて、少しつづ実践していきましょう。

たとえば、「ストレッチをやってみる」ということを決めたとします。

いきなり30分…と言わずに、まずは5分なり、2-3分から始めてみましょう。

「とにかく、一日3分はストレッチをやる。自分の人生の質をあげるために取り組む」とまずは決めたとします。

決めたら次に大切なことは、「その実践のための時間をあらかじめ取り分けてしまう」のがコツです。

「気分が乗ったらやろう」というモチベーション頼みでは、どんなことでも続けていくことはできません。

当たり前ですが、「気分が乗らない時」もあるからです。

できたら、一日のはじめに、起きた直後に、その”3分のストレッチ”を片付けてしまいましょう。

24時間のうち、その”3分”をあらかじめ天引きして、「生活は、残りの23時間57分で行う」という感覚です。

試しに、今ここで、とりあえず自己流で構わないので、3分のストレッチをやってみましょう。

そして、

  • ストレッチを始める前の心境
  • ストレッチ終了後の心境

を比べてみてください。

ストレッチを終えたあと、若干、気分が上がっていませんか?

これはストレッチそのものの効果もあるでしょうが、

大きくは、「自分で決めたことを自分はやった」「自分に対する約束を守った」ということで、”プライドが満たされる”という報酬を受け取っているのです。

この報酬が「自分は価値ある人間である」というセルフイメージを高めることになります。

毎日、歯を磨いて人であれば、歯を磨かないとなんだか気持ちわるく感じますよね?

それと同じように、生理的レベルで、「3分のストレッチをやっていないとなんだか気持ちわるい」というレベルまで続けていきます。これがいわゆる”習慣化”です。

このように、モチベーションに頼るのではなく、

  • 時間の天引き(取り分け)
  • 仕組み化(朝、起きた瞬間に始める、など)

という、”習慣化”に頼るのがコツです。

「自分に対する約束をして、それを守っている」という静かなプライドが精神を健全にしていきます。

まずは心静かに、「なにを実践したら、自分は自分の人生の質を高めることができるか?」を考えてみて、

次に、それを時間天引き法を使って、習慣化に取り組んでみてください。

このようにして、「小さな約束」から始めて、「正当なプライド」を強化していきます。

「わずか、1日3分」を変えるだけで、「一日の質」「人生の質」が高まってくることが実感できるはずです。

そして、最初にして最後のもの、最大のものはやはり、「神の側近くにあること」です。

「主よ、お助けください」という単純な言葉を信仰をもって表白し、そして「恐れるな、ただ信ぜよ」という答えから平安を受け取りえた人は、沈鬱症のなかから、死に向かってではなくて生命に向かって行き、自分の必要とするものを見いだす。(カール・ヒルティ『幸福論Ⅲ』「病者の救い」より)*翻訳は白水社版

 

 

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