存在と時間– tag –
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三法印の究極の到達目標とは?- 三法印の発現段階と新時代の三法印
三法印については、「仏教であることの旗印」ということで、今までいくつかの記事で言及してまいりました。 仏教の旗印であるということは、すなわち、仏教が目指すもの、仏教の到達目標であると言えますね。 今回は、まずはストレートに「三法印とはそも... -
諸行無常と諸法無我の違いとは?- 「存在と時間」で考えるとわかりやすい
釈尊(お釈迦様)の教えには、有名なところでは、「八正道」「生老病死」「執着を断つ」…などいくつか挙げられますが、結局、釈尊が教えている教説(仏説)とは何なのか?と言いますと、それは「三法印(さんぽういん)」に集約されていきます。 諸行無常... -
色不異空 空不異色 の意味 – ”空”に時間論を織り込む
前回(舎利子 – 道化役のシャーリプトラ))の続きで、今回はシリーズ8回目です。 *シリーズ初回からお読みになりたい方はこちらから→摩訶般若 – 仏教的グノーシスの経典としての『般若経』 *『般若心経』全文はこちらから→祈り/読誦 「空である!」とい... -
縁起の理とは何か – ダルマを「存在と時間」に分けて解釈してみる
「存在と時間」と言いますと、20世紀最大の哲学者と呼ばれているハイデガーの『存在と時間』を思い出しますよね。 今回は深入りしませんが、ハイデガーの『存在と時間』は非常に仏教思想に通じるところがあると思っております。 ハイデガーは同著で「存在...
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