詩篇– tag –
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「心の貧しい人は幸いである」は誤訳なのか? – ギリシャ原語、英訳から考えてみる
「心の貧しい人は幸いである」は、一般に「山上の垂訓」あるいは「山上の説教」と呼ばれるイエスの説法のなかの一節です。イエスの教えの中でも、もっとも有名でかつ格調が高い説法でしょう。 まずは、「山上の垂訓」全体を新約聖書(新共同訳)から引用し... -
無罣礙故 無有恐怖
前回の続きで、今回はシリーズ24回目です。 *シリーズ初回からお読みになりたい方はこちらから→「般若心経」の悟りを超えて -① *『般若心経』全文はこちらから→祈り/読誦 無罣礙故 無有恐怖 読み:むけいげこ むうくふ 現代語訳:心にひっかかりがない... -
「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」の意味と解釈- なぜイエスは叫んだのか?
三時ごろ、イエスは大声で叫ばれた。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。(「マタイによる福音書27章46節) 「エリ、エリ、レマ、サバクタニ(Eli, Eli, Lema Sabacht...
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