現代の貴族とは
貴族というと、ヨーロッパの貴族、それから、日本の平安時代などの貴族を思い浮かべる人も多いでしょう。
ヨーロッパにおいても、日本においても、貴族に共通しているのが、「不労所得を持っている」ということです。
具体的には、「荘園」を所有して、小作人の方々に貸出して、そこからの収益をロイヤリティとして収めて頂く、それを収入源とする、ということになります。
現代日本においては、そもそも民主主義社会ですし、実際に”貴族階級”というのは存在しません(不思議なことに、民主主義の本家であるイギリスには、いまだ階級制度が存在していますね)。
ゆえに、生まれながらにして貴族である、というのはありえないわけです。
そこで、少し、貴族の解釈を拡大して、「貴族的な生活」ということを考えてみましょう。
「貴族は、荘園からのロイヤリティで生活をしていた」と上述しましたが、とどのつまりは、現代においても、”荘園的なるもの”を所有すれば良いわけです。
荘園的なるものの代表選手が、不動産投資です。
たとえば、「ワンルームマンションを購入し、それを他人に貸出して、管理は不動産管理会社に任せる」というふうに持っていけば、それは少額ではあっても、不労所得になります。
そして、ワンルームマンションを少しずつ買い足していけば、次第に、そこからの”上がり”だけで暮らしていけるだけの収入を手にすることも可能でしょう。
ただ、僕が見ている限りでは、いきなり不動産投資に走ると失敗するケースが多いようです(ネットには、「成功した」という体験談が出回っていますが)。
それはおそらく、不動産投資というのは、言い換えれば、賃貸経営であり、文字通り、「経営」であるからなんですね。
それはすなわち、「経営的センスがないと失敗しやすい」ということでもあります。
また、不動産投資はやはり初期投資として、少なくとも100万円以上の投資資金はあったほうが良いでしょう。
そこで、僕が提唱しているのは、初期資金がほとんど要らず、PC1台有れば不労所得を構築する方法ということになります。
つまり、物販系のサイトでよく言っている、「ネット物販を仕組み化し、ビジネスオーナーになり、自動収益化する」ということです。
そうすれば、低リスクで、「現代版荘園」を所有することが可能になります。
そこからの稼ぎを貯めて、経営センスを磨きつつ、不動産投資(賃貸経緯)に移行する、というのがオススメの順序です。
貴族はずるいか?
荘園にせよ、ビジネスオーナーにせよ、「仕組みや他人に任せて、自分は楽して稼ぐのはずるいのでは?」という考えもあるかもしれません。
でもこれは、「汗水働くことではじめて価値を作ることが出来る」という、いわば肉体的人生観にもとづいています。
そこまで言わずとも、仕組みと他人に働いてもらうということは、あなたは「雇用を創出している」ということになるんです。
就職難の時代にあって、まず自営業者として、「自分で自分の雇用を確保できる」というのは、やはり立派なことであると思うんですね。
そしてさらに、「ビジネスオーナーになって、他人の雇用も創り出すことができる」ということは、相当に立派なことです。
ここで「汗水働いて」にこだわって、あなたが仕事を独占してしまったら、あなた自身には富が集中するかもしれませんが、他の人の雇用の機会を(消極的に)奪っていることになるわけです。
また、仕事というものはそもそも、「価値を創出し、その価値の対価として、報酬を頂く」というのが基本形です。
その基本に照らし合わせて考えてみれば、顧客にとっては、あなたが汗水流しているかは全然、関知しない、あるいは関心のないことであるんです。
顧客が求めているのは、あくまで、「金銭を払うに値する価値が提供されているかどうか」なんですね。
ノブレス・オブリージュ
さて、「現代の貴族になる方法とその考え方」をお話してきました。
一般に、ノブレス・オブリージュといいますが、これは、「高貴さは義務を要請する」という意味です。
貴族になったならば、それ相応の社会的(責任を負う)貢献をしていきましょう!ということですね。
ビジネスオーナーになることができれば、一日の相当な時間が自由時間になります。
その自由時間でもって、あなたが”ミッションである”と思うことを実践していけば良いということです
これは過去の貴族たちと同じで、彼らは自由時間を持ちながら、学問をしたり宗教的活動をしていたりしていたわけです。
それと同じように、ビジネスオーナーとして収入の柱をたて(経済的自由)、かつ、時間的自由を達成したあかつきに、その空いた時間で、あなたのミッションを遂行していければベストですね。
もちろん、仕事そのものでミッションを遂行していくということも、もう一方のベストではあります。
ただ、ビジネスオーナーは、そちらのほうで収入の柱がたっているので、ミッションにおいて妥協する必要がなくなるというメリットがあります。
僕としては、物販においてビジネスオーナーになる方法をお教えすることもできますし、あるいは、あなたの特技を生かしてそれを仕事にする(おもにネットを使ったWEBマーケティング)お手伝いもすることができます。
後者のほうは、今、コンテンツの準備中ですので、楽しみにしていてくださいね♫
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