ここ数年をうまく乗り切ることができれば、
パクス・ジャポニカの時代がやってくると思われます。
*パクス・ロマーナをもじった言葉。
日本の覇権・リーダーシップによって、
世界が新しい段階へ進むとみています。
そんな中で、この日本に生まれることができて、
ごく平凡であったとしても一生を生き切ることができれば、
それだけで大成功だと思います。
たとえば、農耕社会に繰り返し生まれても、
それほど新しい学びはありませんよね。
でも、まずは先進国に生まれているだけでも、
情報社会のただ中にいることができて、
おそらくは、農耕社会に生きる人生の
数十回分以上の経験を積むことができるはずです。
ましてや、これから世界の中心になろうかという
日本に生まれることができたということ。
これは、スピリットとして大きな喜びになります。
仮に、ちょっとくらい地獄に堕ちたとしても、
清算がすめば上がってこれますし、そのあかつきには、
今生の知識・経験・スキルは大きな財産になりますからね。
詩歌鑑賞リシーズを設けているのも、こういった意味合いのひとつなんです。
というのも、繰り返しますが、現代日本に生まれるということは、
毎日が宝の山にいるようなものなのですが。
見過ごされがちなものの一つに、近現代の詩歌が達成した
高み、というのがあるように思われるんですよ。
正岡子規から始まった近代短歌、そして、戦後の前衛短歌を
中心とする象徴主義の高みは世界の詩歌史のなかでも
燦然と輝くものであり、その宝物を見落としてしまうのは、
もったいないオバケだと思うんです。
平凡に生き切っただけでも大成功と書きましたが、
自分らしさを生かし、自己実現のなかに生きられる人は、
大大成功ですね。
さらに。
マズローの欲求段階説的にいえば、
自己実現の段階のさらに上、”自己超越”にまで生きることができたら
ミラクル大成功だと思われます。
いわば、ウルトラゴールドラッシュの時代。
人百倍、自己愛が強い僕は、ざくざく行きたいものだと
思っています。笑
コメント