質疑応答:「よく聞く、引き寄せの方法、新月の願いとかどうなんでしょうか?」(M・Yさんからのご質問)

新月
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引き寄せの法則について

基本は、あの世でもこの世でも、「波長同調」の法則が働きます。なので、「豊かさ」波長を出していると、実際に豊かなものを引き寄せる、というのは真実です。
*波長同調の法則:人間は本来、個性あるエネルギー体であり、一定の波長を発している。似たような波長を出している者、存在を引き寄せるという法則。

引き寄せのポイントは2点ありまして、

  1. 願望を「豊かになりたい」といった漠然としたものではなく、具体的なものにすること。

    「豊かになりたい」→「これこれこういうライフスタイルを送りたいという具体的なビジョン」→「そのためのは、年収このくらい必要」→「そのために今できることは、これこれ」といったふうに、ブレイクダウンしていくことですね。

    部屋のボードに、理想のライフスタイルの写真、雑誌の切り抜きを貼っておくとか(これは私もやっています)。具体的目標を手帳に貼り付けておいて、折に触れて見てみるとか。あるいは、もちろん、瞑想も有効です。願望をありありと眼裏にビジョン化する自己実現の瞑想というのはかなり有効です。

  2. 守護霊にお願いする

これは実際、1. の論点につながっているんです。願望を具体化して念を発し続けると守護霊が動き始めます。ただし、実際に祈りにおいて、お願いするとさらに動いてくれやすいです。

心理学でザイオンス効果というのがありまして、これは接触頻度が高いほど好感を持ちやすい、という法則ですね。このザイオンス効果は守護霊との関係でも同様です。やはり、しょっちゅうコミュニケーションを取っていれば、守護霊の方でもやりがいを持って動いてくれやすくなります。

また、この「お願い」も具体的であればあるほど効果があります。私たちの立場からしても、誰かから漠然と「海外に行きたい〜」って相談されても困っちゃいますよね。

でもたとえば、「ハワイに◯年◯月くらいに3ヶ月滞在してみたいのだけど」と具体化して相談されれば、アドバイスしやすくなりますね。これと同じで、願いが具体的な方が守護霊も動きやすくなります。

新月についてはあまり気にしないほうが良いかもしれません。

いわゆる、「裏側」の領域に入ってしまいますので、そこに意識を向けると、やはり裏側の霊人が近寄ってきます。

実際は、月とか夜を司っている霊人もおりまして(月読尊・つくよみのみこと、など必ずしも裏側と断定はできないですが)、そういった月の満ち欠けについてもある程度の法則は働いていると思います。

ただやはり、私たちメインストリームのスピリットとしては、

  • 自分がコントロールできることに集中する
  • 心こそが自分そのものであるので、心を高めていくことに意識を向ける

といったことが大事です。

新月とか、要は「外部からのエネルギー」ですよね。それによって、この世においてどうこうあっても、自分の心の価値が高まることはないですからね。

心の価値イコール自分の価値、が、エネルギー体としての人間の価値決めになるんです。

ちなみに、「何が裏で何がオモテ?どこで区別するの?」という点は、

  • 裏側的発想→外部の力によって、この世で運がよくなる
  • メインストリーム的発想→この世において心を磨くことにより、あの世(実在世界)での境涯を高めることを目指す

という違いが、分かりやすい目安かと思います。
参考記事:「スピリチュアルでも、占い・霊能力系、などとは距離をとったほうがいい理由

占い・霊能力を前面に出している方は、やっぱり一般には裏系が多いですね。ただ、片足をウラに突っ込んでる、くらいは、個人的には良いとも思っています。

というのも、クライアントさんにお話するときは、占いなどをひとつのきっかけにしつつ、重点はメインストリーム系の話しをメインに持っていく。そのように導いて差し上げれば、それはやはり主流系の仕事としての評価になると思いますので。

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