あの世に持って還れるもの、持って還れないもの

持って還る
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”あの世に持って還れるもの、持って還れないもの”

僕のブログ記事をいくつか読んでいただいている方には、「またこれか」という話題ですが。笑

でもね、大事なことって「またこれか」とうんざりするぐらいが丁度いいんです。うんざりするくらい理解できてきているってことですからね。

結局、「どこかで聞いたことあるかな」くらいの知識ではなかなか、あの世(実在世界)に持って還れる資産にはならないんですよ。

やはり魂に、心に刻印されるくらいに理解できているレベルが望ましいですね。

人生の目的とは

あの世が実在世界であり、この世が魂修行のための仮の世界である。この世にわざわざ転生してくるのは、地上で新しい経験を積み、その智慧を資産としてあの世に持って還ること。それによって、もと居た世界よりも高い境涯に還ること

これが人生の目的です。

そして、できたら菩薩(天使)の世界を目指せればベストであります。

持って還れないものを分別(ぶんべつ)する

そのために、気をつけなければいけないこと。

それは、日々の生活の中で「あの世に持って還れるものと、持って還れないものを分別(ぶんべつ)する」ということがとても大事なんです。

人はともすれば、これが逆になってしまうんですよ、肉体を持って生きていると

持って還れないものに執着して苦しみを作り、逆に、持って還るものに無頓着になってしまったりします。

たとえば、起業・ビジネス。

このテーマであれば、やはり「月商7桁いった!」「高級ブランドもののスーツを買えた!」「高層マンションに住めた!」というところに自分の価値を見出したりします。

でもね…、これらは、死んであの世にいくときに持って還れないものですよね。

人気だってそうですよ。「facebookで一目、二目置かれる存在になった!」といっても、100年後は誰も覚えていません。笑

まあスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツなら数百年後まで残ると思いますけどね(おそらく神話の神々のように記憶されるでしょう)。

あの世に持って還れるものは、単純に、「心だけ」なんですよ。

上記の起業・ビジネスで言えば、「起業したスキル」「マーケティングスキル」「セールススキル」などは持って還ることができますね。

あるいは、コンサルティングやセッションを通じて、クライアントさんが成功するように幸せになるように導いたという実績。

これらが、今回のあなたの人生の新たな”資産”として、実在界でも評価されることになります。

ところが。

このように、キチンと区別できていないと、「多少、強引でもズルしても、クライアントをいっぱい確保できれば成功だ、有名になれる!」などという考えで、この世的に成功してもですね、

持って還るものは、

  • 「多少、強引でもズルしても」の心
  • 「ズルされた」というクライアント側の恨みの念

ということになってしまいますね。コレ、もちろん実在界の判断ではマイナスポイントになります。

一方、持って還れないものは、

  • クライアントそのもの
  • ゲットしたお金
  • それよって買ったブランド物、マンションなど

ということになります。

つまり、「ワタシは成功した!」と思っていたところが、蓋を開けてみたら(つまり死んであの世に還ってみたら)、真逆になっていた、ってことがあり得るわけです。

この例ではおそらく、平凡に善人として生きてきた人よりも、ずっと下の世界に還ることになります。

まずは、実在世界の価値基準で見直してみること

あの世こそが実在の世界、本当の住処であるならば、これは明らかに「失敗の人生であった」ということになりますよね。

そういうわけで、僕は繰り返し繰り返し、「まずは実在世界を価値基準にしたほうがいい」と訴えているわけです。

それを前提にしてから、「それでは、今回の人生で何を得ることができるか、新たに付け加えることができるか」を考えるのが順序ということになるんです。

そんな感じで、話題が広くなりすぎたかもしれませんが、

何が持って還れるもので、何が持って還れないものなのか

まずは、ここ半年、1年を振り返ってみる。それが出来たら、今までの人生を振り返ってみることをオススメしたいと思います!
 

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