今回は、「忙しくてお金がない」から「暇なのにお金がある」
状態に持ってくるには?にも関わってくるテーマです。
*前回の記事、
「ボディブロー的時間を確保する重要性ー発想編」はコチラ
『七つの習慣』(スティーブン・コヴィー著)の第3の習慣
「重要事項を優先する」を引用しています。
内容的には、図の第二領域、すなわち、
「緊急ではないが、重要なことを優先する」ということですね。
逆に、第二領域以外のことについて考えてみます。
***
まず、第一領域、「緊急であり重要度も高い」です。
これは、急ぎの仕事の依頼への対応、急な電話、
宅急便のピンポン、などなどでしょうか。
ココはかなり生活とか仕事に関わってきますね。
だからこそ、重要度が高いのですが。
ココを改善するには、やはり「仕組み化」「断る勇気」
この2点だと思います。
第一領域は一挙に減らすことはできませんが、
仕事を極力、「他人に任せる」「仕組み化する」
という第二領域の努力を続けることによって、
少しずつ減らしていくことができます。
僕個人としては、仕組み化がほぼ完成しているので、
「客先が倒産の危機でキャッシュが入ってこない!」
「親が倒れた」くらいのレベル以外では、
すべてチャットワークで連絡するように指示しています。
ちなみに、女房ともチャットワークで会話しています。笑
なので、急な仕事っていうのはまずありえません。
それから、「急な電話」について。
これは、「僕は絶対に電話にはでない」と周知徹底しています。
待ち合わせなどでとくに必要な時はまあ例外ですが。
家業のお客にも、それを徹底しているので、
僕のスマホは電話の音が鳴ることはありません。
鳴っても出ませんけどね。笑
宅急便のピンポンは、僕以外のひとが対応するように
お願いしています。
僕しか家にいない場合は、「呼び出しても誰も出ない場合は、
◯◯へ保管しておいてください」という張り紙を玄関に貼ってあるので、
やっぱり出ません。
もう、執念ですな。笑
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第三領域、「緊急度は高いが重要度は低い」。
無駄な会議への出席とか、ウォーターサーバーの水が切れたとか、
義理のおつきあい・お酒とか、ですかね。
会議はスカイプで月1回だけ、と決めています。
ウォーターサーバーは、1ヶ月必要分を計測して
ほぼピッタリ間に合うように、予約注文しています。
義理の付き合い・・・ぜんぶ断ります。
飲みに行ったとしても、
僕は得意先の社長にもお酒を注ぎません。
「お酒注ぐの嫌いなんですー」と、これも徹底しているからです。
(ただし、可愛げをもって徹底する)
おかげで、得意先の社長の方からお酒を注いでくれます。笑
***
第四領域、「緊急でもないし、重要でもない」。
ここはね、第一領域と第三領域で疲れちゃうから、
無駄な時間を使っちゃうんですね。
ストレス解消をやってしまう。
あとは、無駄なLINEのやりとりに依存してしまう、
なんかもそうですね。
経済的・精神的に自立していないとどうしても
依存やストレス解消が始まってしまいます。
ので、結論としては、やはり
「1日の一定の時間をあらかじめ天引きして、
第二領域の時間を確保する」
ということになります。
絶対に、僕は(私は)第二領域以外は認めん!
という執念かな。
まあ、「美しくて無駄なもの」が好きな僕としては、
それが第四領域に入るのかもしれませんが、
ストレス解消ではなく、本当に好きでやっているので、
それは良いのです。
付記しておくと、生活での動線も一度考え直したほうがいいですね。
冷蔵庫への向かい方、設置場所。
パソコンのケーブルがごちゃごちゃになって
(でもなんかそれに慣れてしまって)
無意識的ストレスになっていないか。
だったら、さっさとケーブルをまとめるグッズを
買っておこう、とか。手を打っとく。
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という工夫を数年続けていくと、物質界にいながらにして、
精神界に住んでいるのとほぼ同じ生活になりますね。
1年でも半年でも続けていると、少しずつすこしずつ
改善していくのが実感できると思いますよー。
これも、ボディブロー。
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