小乗仏教– tag –
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仏教
六波羅蜜の実践 – 布施〜般若のダイナミクスで仏国土は成就する
六波羅蜜(ろくはらみつ)は六波羅蜜多(ろくはらみた)、六度(ろくど)とも言いまして、仏陀になることを目指している菩薩の主要な修行課題とされています。 この世の成功はすべて過ぎ去っていきます。来世まで持ち越せるのは心だけですので、「心の成功... -
仏教
上座部仏教(小乗仏教)と大乗仏教の違い – いかに対立は解消されるか?
異端認定で”正統”を絞り込んでくるキリスト教と違って、仏教はおおむね寛容な歴史を展開してきたと言えるでしょう。 異説が生じても論争はしますが、「まあ、それはそれで」ということで、袂(たもと)を分かっていくだけなのですね。 解釈の違いは歴史的... -
『般若心経』の悟りを超えて
乃至無老死 亦無老死尽
前回の続きで、今回はシリーズ17回目です。*シリーズ初回からお読みになりたい方はこちらから→「般若心経」の悟りを超えて -①*『般若心経』全文はこちらから→祈り/読誦 乃至無老死 亦無老死尽 読み:ないしむろうし やくむろうしじん 現代語訳:(同様... -
テーラワーダ仏教批判
仏教と倫理を巡る問題 – 有漏善と無漏善についての考察
福徳を積むことは解脱・涅槃に資さない?? テーラワーダ仏教批判の第三回目です。 最近、『大乗非仏説をこえて: 大乗仏教は何のためにあるのか』(大竹晋・著)という本を読んだのですけどね。仏教に興味がある人にとっては結構話題になっている本であるよ... -
仏教
戒名は馬鹿らしいって本当? – 葬式・読経も含めてスピリチュアル的に検証してみた
最近、親類で法事があり、お葬式について改めて考えるところがありましたので、今回は、「戒名・葬式・読経」をテーマに書いてみますね。 関連する話題として、「仏壇・お墓」については別記事で書いていますので、参考になさってください。 *参考記事:... -
テーラワーダ仏教批判
テーラワーダ仏教批判① – テーラワーダ仏教は部派仏教の一派の流れに過ぎない
現代の仏教を論じるにあたり、テーラワーダ仏教の存在を抜きに語ることはできません。 テーラワーダ仏教とは、「上座仏教」「南伝仏教」とも言いますが、現在では、スリランカ、タイ、ミャンマー、ラオス、カンボジアなどで広まっている仏教です。 日本で... -
科学/心理
マインドフルネス瞑想の効能と実践
マインドフルネスとは? マインドフルネスについてはご存知の方が多いでしょう。 もともとは、上座仏教(テーラワーダ仏教)で「仏陀の瞑想」とされているものを、そのままのカタチで、あるいは、宗教の枠を超えて、心理学やうつ病治療などの現場でも応用...
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