偶然に過ぎないのか、神意・天罰なのか、それが問題だ

私たちがささやかな自己実現の夢を日々、語っていること、

たとえば、

「月収7桁になりました!」とか「自分らしく生きてます!」とか、「また一歩美人になりました!」

とか。

こういうことを語ることができるのは、マズローの自己実現理論で言えば、たいていの日本人は、

  1. 生理的欲求
  2. 安全の欲求
  3. 社会的欲求
  4. 承認の欲求
  5. 自己実現の欲求

でいえば、3-5の段階に安住していることができるからです。

これは世界的視野でみれば、かなーり幸せなことですよね。

景気回復の実感がない、とか色々言っていても、大局で見れば、日本は24年間世界一の債権国でもあります。

一方では、

  1. 生理的欲求
  2. 安全の欲求 

すらも確保できない国がいくらでもあるわけです。

そうした国に生まれていたならば、そもそも”自己実現”などという単語があることすら、知らないままに一生を終えるのでしょう。

ということは、逆に言えば、日本も、今後の世界情勢次第では、

 2. 安全の欲求 

すら、満たされなくなるという未来もありうる、ということを忘れてはいけないと思います。

Facebookを使いこなしているような私たちの世代は、もう親の代から、戦後民主主義(日米安保条約締結後)、アメリカの核の傘によって平和が保たれている、

すなわち、

 2.安全の欲求

が満たされていることについて、無自覚でも生きていけるほど幸せな生活を送ってきました。

でも、今という時期は非常に微妙な段階に差し掛かっているように思われます。

尖閣諸島については、オバマ大統領が「日米安保の適用範囲」と一見、明言してくれたかのようですが、文言をよくみると、「日本の主権が及ぶ限り」という条件がついているのを忘れてはなりません。

つまり、これは実効支配できていなければ、知らないよ、とも取れるわけです。

そんななかで、中国が南沙諸島を軍事要塞化し、北朝鮮が年初から水爆実験(成功なのかどうかイマイチわかりませんが)はじめ、威嚇を続けています。

ハッキリ言って、”ならず者国家”ですよ、これは。

そうしたアジア情勢の変化のさなか、アメリカでは、ドナルド・トランプが共和党指名を確実にしました。

在日駐留軍費の全面負担を求めるなど、日米同盟そのものを軽視する発言が続いているということ。

こうした”米国の変数”が、アジア情勢に一段と影響することは想像に難くありません。

ならず者国家が2つもすぐ目の前にあるなかで、相も変わらず、お花畑平和主義を振り回し、あるいは無関心を決め込み、”平和憲法”を護持したままでいくのか。

阪神・淡路大震災が、”おわび行脚”をしていた社会党の村山首相政権時に起きたこと。

東日本大震災が民主党政権時に起きたこと。

そして今回の熊本地震が起きた原因については、やはり、

日韓合意の妥協、および、「リーマンショック級か東日本大震災級の事態にならない限り、消費税の増税は予定通りに行う」との政府見解が発表された直後におきたこと。

これらが、果たして偶然の一致であったのか、あるいは、古来の日本人が素朴に信じていたように、時の政治・政権に対する天からの警告であったのか。

正直、私は古来からの日本人同様、後者であると判断しています。

そして、

「これは、いくらなんでもおかしい」
「やはり神意というものがあるのではないか」

と、人々が気づくまで警告は、繰り返されることと懸念しています。

つまり、とりあえずは限定された地域、日本国内ではありますが、これも広く言えば、”ガイア理論”としての天災であるとの認識です。

地球の意識、それから、日本で言えば、日本の神々ですね。

天照大神を主宰神とする日本神道の神々は、通常の民族伸の枠を越えたちからを持たれていると思います。

そして、時の政権の誤謬、あるいは、主権が国民にあるならば、その国民の総意(一般意志)がもし、日本の独立国家としての存続を危うくするような判断をし続けるようであれば、きわめて厳しい運命が待っているだろうと。

スピリチュアリストとしての私の最大の関心事は今、ココにあります。外交・軍事の成り行きですね。

「過去生がどうした」とか、「こうしたらアナタらしく生きることができます」とか、そういうことよりも、です。

なぜなら、先のマズローの自己実現理論で言えば、

 2.安全の欲求

すら守れないような、シナリオもありうるからです。

「天罰」というと、マスコミなどから、「被害者の心情を逆なでする発言だ」と批判もされましょうが。

私が最近、「僕らはマーケティングに取り囲まれている」シリーズでパトリオットしようとしている対象、つまり、
悪魔に侵入を許している存在には、実はその”マスコミ”も入っています。

こういった危機の時代には、数多くの天使たちが地上に生まれて、変革のために行動し、あるいは、警告を発し続けるものですが、

その声に耳を傾けることなく、強制終了になってしまった過去の文明が数多くあります。

ところで。冒頭に挙げたマズローの自己実現理論には続きがあります。

Wikiにも書かれてありますが、

 6.自己超越(Self-transcendence)

の段階です。

ネオ仏法的には、この段階こそが本物の自己実現、すなわち、天使の自己実現の段階です。

つまり、

欲得のためであるとか、あるいは、自分は、◯次元の存在で別格であるとか、

そういった自己主張をしてマウンティングするような人は、とうてい、

 6.自己超越の段階

になど達していないということです。

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