カルマ– tag –
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「先祖の因縁を断ち切る」はスピリチュアル的にあり得ない理由
「先祖(家系)の悪い因縁で不幸になっている、災いが降りかかっている、病気になっている、事故が起きる、倒産する、破産する、変死する、末代まで祟る……」「だから、因縁浄化が必要だ、エネルギーワークを受けなさい」というのは、呪術系スピリチュアル... -
仏教は輪廻転生を否定していない – 解脱論のベースとしての輪廻
今回は、仏教は輪廻転生を否定したのかどうか?という論点で語ってみたいと思います。 「仏教 輪廻転生」でネット検索すると、「仏陀は輪廻転生を否定した」「輪廻は迷信である」との見解をブログ等で発表している方が何人かいらっしゃるようで、それらの... -
容姿・外見・雰囲気はスピリチュアル的に霊格に比例するのか?
人間はこの世(現象界)だけで見ると、さまざまな「生まれつきの不平等」を被っているように見えますが、容姿や外見もそのうちのひとつでしょう。 スピリチュアルに興味のある方であれば、「なにか前世のカルマで、容姿がわるく生まれてきたのか?」とコン... -
共業、不共業とは? – 仏教に学ぶ天災・疫病の原因
【共業(ぐうごう)と不共業(ふぐうごう)の意味は?】 原因と結果の法則によって運命が作られてゆくこと。これを、仏教では”カルマ”あるいは”業(ごう)”と呼んでいます。 ちなみに、本来の、”カルマ”・”業”は「行い」というだけの意味だったのですが、... -
業・カルマの意味は、結局、習慣論に落ち着く
前回の記事で、「声聞は「広く真理知識を求めるという思い・行為が、心の癖・傾向性にまでなっている」ということになる」と述べました。 少し、分かりにくかったかもしれませんが、要するに、菩薩界の直前に阿羅漢(声聞、縁覚)という言わば、「菩薩(天... -
十二縁起(十二因縁/十二支縁起)の分かりやすい覚え方と現代的意義
【十二縁起(十二因縁/十二支縁起)の成立】 釈尊が修行方法としての「苦楽中道」を発見後、菩提樹下でどのような瞑想を行っていたかというと、この十二縁起を観察していたと言われています。 十二縁起は、十二因縁あるいは十二支縁起と言われることもあり...
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