四諦/四聖諦(苦・集・滅・道)を真理スピリチュアル的に解釈してみた
四聖諦(ししょうたい)とは 前回の記事で、「苦」「一切皆苦」が出てきましたので、ここらへんで仏教の基本教理のひとつである四諦(したい)について語ってみたいと思います。 別名、四聖諦(ししょうたい)とも言います。「諦」はサ…
四聖諦(ししょうたい)とは 前回の記事で、「苦」「一切皆苦」が出てきましたので、ここらへんで仏教の基本教理のひとつである四諦(したい)について語ってみたいと思います。 別名、四聖諦(ししょうたい)とも言います。「諦」はサ…
無常・苦・無我(三相)とは? 仏教の中心的思想でありながら、仏教思想に流れている毒水があります。それが無我説に関わってくるのですが、今回は「無常・苦・無我」ですね、この3つを文字通り”三相”と言いますが、仏典の一節を手が…
宇宙人との接触について覚悟しておくこと 下のスピリチュアル(地獄界)にはもちろんのこと、覇道スピリチュアル(魔法・仙人・天狗界)にも関わらないほう良い、という記事をいくつか書きました。 あとは、宇宙人についても書いておい…
「現象界での成功と実在界での成功をLINKさせる」ということは、本来の仏教的精神そのもの 用語としては、現象界=この世、実在界=あの世、ということになります。 珍しいことを言っているようですが、実はコレ、本来の仏教的精神…
布施とは「主体的に愛の実践をすること」 布施というと、「法要のときにお寺にいくら包んだらいいのか?」というイメージが多いですよね。 でも、本来の仏教用語での布施というのは、「利他行全般」を網羅しているもので、けっこう幅広…
龍神の多くは蛇、稲荷の多くは狐 ここしばらく呪術スピリチュアルの考察を続けています。今回は神道のなかでも龍神系、稲荷系信仰への警告です。 「拝む対象に迷うなら伝統的なものにしたほうが良い」と述べたことがありますが、伝統的…
ここしばらく呪術スピリチュアル、魔法界について書いてきました。 実際には、魔法界以外にも、日本的に言えば天狗とか仙人の世界がありますね。 また、魔法、天狗、仙人とそれぞれ特徴というか担当範囲が重なっているところもあれば、…
前回の「禅宗ー無念無想の危険性」に引き続き、禅宗について論じてみます。今回は、不立文字(ふりゅうもんじ)についてです。不立文字とは、悟りは言葉で伝えられるものではなく、体験・経験によって得られるものである、といった意味で…
無念無想の瞑想には危険がともなう 前回の真言宗に続き、禅宗について検討してみます。 禅宗については、タイトルの”無念無想”以外にも、”不立文字”、”頓悟”あたりも問題点として掘り下げていきたいですが、今回は”無念無想”に…
密教は、大乗仏教の最終ランナーとして登場しまして、自らは金剛乗(こんごうじょう)と名乗っています。 インドでは、民間人の生活・儀式に密接に関わっていたヒンズー教に押されて、仏教が衰退していったのですが、 その対応策として…