八正道– tag –
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仏教
四諦八正道と縁起 – 「正しい」とはつながり(縁起)のこと
四諦と八正道については今までいくつかの記事に書いてきました。 特に、以下の参考記事が、自分で言うのもなんですが、良くまとまっていると思います。 *参考記事1:四諦八正道のわかりやすい解説と覚え方 *参考記事2:八正道の順序と覚え方のコツ – 中... -
仏教
七仏通戒偈 (ダンマパダ)にみる仏教の本質 – 仏法こそが倫理の基礎
七仏通戒偈は「しちぶつつうかいげ」と読みます。 釈尊を含めた過去の七仏を通じた普遍的な仏法をを短い偈にまとめたものを言います。「仏法とは要するに、こういうことなんですよ」ということが端的に分かるようになっています。 今回はダンマパダに見ら... -
仏教
六波羅蜜と八正道の違いと共通点 – 一仏乗として同体に把握すれば良い
今回はタイトル通り、「六波羅蜜と八正道」の関係性について考察していきたいと思います。 仏教書を読むと、色々な解説がありますが、要は、 八正道:小乗(上座部)/内省的 六波羅蜜:大乗/実践的 というふうに、八正道と六波羅蜜を、小乗・大乗の対立軸... -
仏教
八正道における正しいとは何か?- 倫理の基礎づけとしての仏法
八正道は四諦(四聖諦)である苦集滅道の4番目、”道”に相応しますので、「苦を滅するための真理」「解脱に至るための真理」でありますね。 八正道は文字通りには、「八つの正しい道」と書きます。 …ということは、”正しさ”が苦を滅するための道であるとい... -
仏教
天上天下唯我独尊とは? -ポーズからも分かる「釈迦が一番尊いのだ!」の解釈で良い理由
天上天下唯我独尊。読み方は、「てんじょうげんげゆいがどくそん」「てんじょうてんがゆいがどくそん」のどちらもでもいいです。個人的には、前者のほうがリズムが良くて好きです。 さて、「天上天下唯我独尊 本当の意味」でGoogle検索すると、検索1ペー... -
仏教
四諦八正道のわかりやすい解説と覚え方
今回は、仏教の基本教説のひとつである四諦八正道(したいはっしょうどう)をなるべく分かりやすく解説する試みをやってみたいと思います。 「仏教書を読んでも、四諦八正道がどうも分かりにくい…」と思われる方が多いかと思います。 それもそのはずで、多... -
哲学/思想
4つの”イドラ”の意味とは? – フランシス・ベーコンの英知に学ぶ
”イドラ”という言葉はなんだか怪獣めいていますが、これはラテン語(idola)でありまして、英語のIdol(アイドル)の語源になった言葉です。 ”イドラ”も”アイドル”も、「偶像」という意味です。 *近年では、イドラは「幻影・虚構」という意味であり、ベ... -
『般若心経』の悟りを超えて
行深般若波羅蜜多時 – 六波羅蜜多の実践スパイラル
六波羅蜜多(ろくはらみた)は菩薩の修行 前回(観自在菩薩 – 観音菩薩と観自在菩薩の違いとは?)の続きで、今回はシリーズ第4回目です。 *シリーズ初回からお読みになりたい方はこちらから→摩訶般若 – 仏教的グノーシスの経典としての『般若経』 *... -
外交/軍事
水と食料くらいは備蓄をしておきましょうー北朝鮮問題
「日本人の集合想念」に危機意識がなさすぎ 4月に比べると、一見トーンダウンしているかのようですが、北朝鮮問題が依然として緊迫しています。 北朝鮮はご存知の通り、事実上、金正恩の独裁国家です。金王朝と言ってもいいでしょう。 今までは、「核実験... -
仏教
八正道の順序と覚え方のコツ – 中道の実践とはなにか?
八正道について解説している書籍やブログは山のようにありますが、そのほとんどは、8つの項目を列挙して解説をする、という体裁になっております。 八正道が覚えづらくなっている原因は、8つの項目それぞれの関係性についての理解が足りないからなのです。...
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