高田– Author –
高田
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科学/心理
性同一性障害(GID)の原因を真理スピリチュアルから診断する
身体の性と心の性の不一致で悩んでいる方も、現代ではけっこうな数でいらっしゃるかと思います。 最近では、ダイバーシティ(多様性)への認知が社会的にも高まってきておりますし、トランスジェンダーに対する周囲の理解や医学的な研究も多少はマシな状況... -
キリスト教/ イスラム教/ユダヤ教
イエスは神の独り子ではない。
【ヨハネの福音書 vs トマスの福音書】 1945年にエジプトからナグ・ハマディ写本が発見されて、新約聖書の正当性とその基盤に大きな問題が突きつけられたかたちになりました。 現在の新約聖書には収録されていない、かつて「異端」として排斥された、いわ... -
科学/心理
「引き寄せの法則」と量子論の可能性
【引き寄せの法則は、「縁起の理法」】 起源としてのクリスチャン・サイエンス 「引き寄せの法則」については、色々な本が出ていますし、その中で語られていることの多くは真実です。 主に、アメリカ系の成功哲学の文脈で語られることが多いのですが、これ... -
仏教
般若心経は”やばい”功徳がある?
【お経の読誦・写経の功徳について】 仏教のお経は、建前上、すべて仏説ということになっていますので、少なくともインド起源の原典であるはずです。 まあでも、これはやはり建て前であって、何かしら根拠があるにせよ、西域や中国などで編纂されて「仏説... -
仏教
共業、不共業とは? – 仏教に学ぶ天災・疫病の原因
【共業(ぐうごう)と不共業(ふぐうごう)の意味は?】 原因と結果の法則によって運命が作られてゆくこと。これを、仏教では”カルマ”あるいは”業(ごう)”と呼んでいます。 ちなみに、本来の、”カルマ”・”業”は「行い」というだけの意味だったのですが、... -
ビジネス/資産形成
知識社会では知識に投資しないと勝てない
【知識社会とは】 知識社会を定義しようとすると、だんだん難しくなってきますが、とりあえずは、簡単な理解で十分かと思います。 一言でいえば、「知識が資源となる社会」ということですね。 工業社会では、資金を持っている資本家が会社を作り、資金のな... -
スピリチュアリズム//自己啓発
ツインレイ理論の嘘くささ – 外部に責任を転化する発想に過ぎない
【”ツインレイ”は、人間関係のなりゆきを責任転嫁する発想】 ツインレイについては、以前、質疑応答でチラッと考えを述べたことがあります。 参考記事:「ツインレイ 、男性性・女性性 について」(質疑応答) 「あの人はツインレイだったのか」とか、「ツ... -
質疑応答
謙虚と卑下は違う。の件
【ご質問】 数年前からですが、 「神様ありがとう」と思う癖があります。ただ思うだけでなく、本気で心が感謝の気持ちでいっぱいになった上での言葉です。(それと同時に、自分がこんなに幸せになれるなんて信じられない、という気持ちも湧き上がります。明... -
スピリチュアリズム//自己啓発
本地垂迹説は、地球上の宗教の争いを一掃していく可能性をもっている
【神仏習合の起源は、密教にある】 日本の宗教史においては、平安初期の神宮寺創建に神仏習合の起源が伺えることは、以前の記事で書きました。 また、この神宮寺創建については、上記事の、「伊勢の国の多度(たど)山の神である多度大神」が真言密教の東... -
質疑応答
なにゆえに、感情が存在するのか??
【ご質問】 質問)昨日、職場の人と話をしているときに、 「そもそも、何で「感情」なんていうものが存在しているのだろう??」 といった話題になりました。 「喜怒哀楽のような「感情」がなければ、 楽に生きられるのにな~」 ということを職場の人が... -
スピリチュアリズム//自己啓発
「新月満月の願い事」の怪しさ – ふわふわスピリチュアルからテイクオフする
軽薄な人間は運勢を信じ、強者は因果関係を信じる。(ラルフ・ワルド・エマーソン) 「今日は、新月なので◯◯でいましょう!とか、満月なので△△しましょう!願い事のチャンスです!」とか。そういう発信をしているスピリチュアリストがけっこう多いです。 ... -
芸術/アート
柿の花それ以後の空うるみつつ人よ遊星は炎えてゐるか
【戦後最大の詩人の予言】 柿の花それ以後の空うるみつつ人よ遊星は炎えてゐるか(塚本邦雄『森曜集』) 読み:かきのはなそれいごのそらうるみつつひとよゆうせいはもえているか 「今回、日本に生まれてくることは、すごく貴重な経験。宝の山の中にいるよ... -
スピリチュアリズム//自己啓発
メサイア・コンプレックスが特徴的になっているスピリチュアル業界
【メサイア・コンプレックスとは】 メサイア・コンプレックスとは、本来自尊心の低いひとが、自らの「価値を底上げをしたい」との欲求に突き上げられて、逆に、過剰に自らを偉大な存在と思い込み、かつ、周囲にも喧伝(けんでん)する状態をいいます。 特... -
未分類
天使(菩薩)を目指すための必須科目と時間管理
【天使(菩薩)を目指すための必須科目とは何か】 結論から先に言ってしまいましょう。それは、リーダーシップとチームワークです。 もちろん、人界の必要条件である「善人である」は、クリアした前提で、ですよ。 *参考記事:「天台智顗(てんだいちぎ)... -
ビジネス/資産形成
現代の貴族になる方法(現代版:不労所得+ミッションの遂行)
【現代の貴族とは】 貴族というと、ヨーロッパの貴族、それから、日本の平安時代などの貴族を思い浮かべる人も多いでしょう。 ヨーロッパにおいても、日本においても、貴族に共通しているのが、「不労所得を持っている」ということです。 具体的には、「荘... -
スピリチュアリズム//自己啓発
この世は仮の世界 – この世の成功が実は失敗になりうるパラドックス
【この世の成功者が、”本当の”成功から遠ざかってしまうという残念な事実】 当サイトでは、繰り返し、「現象界(この世)の成功と実在界(あの世)の成功をリンクさせる」ということを主張しています。 *参考記事:「現象界での成功と実在界での成功をLIN... -
仏教
実感ベースでの中道。「まんざらでもないな」「まだまだだな」
【実践における中道】 仏法としての中道については、いくつかの記事で、ご説明したことがあります。 参考記事:「苦楽中道 ー ミクロとマクロの悟りへ」 ただ、理論ではなくて、日常生活において、実感において、自分が中道に入っているかどうかをどのよう... -
仏教
平等性智への階梯 – 平等知→差別知→平等性智へ
【天界下段界(てんかいげだんかい)の平等知】 平等性智については、唯識派という仏教学派において、四知(大円鏡智(だいえんきょうち)、平等性智(びょうどうしょうち)、妙観察智(みょうかんざっち)、成所作智(じょうしょさち)の一つとして知られ... -
仏教
三法印瞑想でこころの安らぎを得る(涅槃寂静編)
この2つの記事の続きです。 参考記事:「三法印瞑想でこころの安らぎを得る(諸行無常編)」 参考記事:「三法印瞑想でこころの安らぎを得る(諸法無我編)」 【涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)とは】 涅槃(ねはん)というコトバは、これまた仏教で誤解... -
仏教
三法印瞑想でこころの安らぎを得る(諸法無我編)
「三法印瞑想でこころの安らぎを得る(諸行無常編)」の続きです。 【諸法無我(しょほうむが)とは】 諸行無常が、おもに時間軸のなかで、「変転・変化」を観じていくのに対し、諸法無我は、おもに空間軸のなかにいる”われ”を認識していく方法です。 …と... -
仏教
三法印瞑想でこころの安らぎを得る(諸行無常編)
【三法印瞑想とは】 三法印(さんぽういん)は文字通り、「3つの法の印」ということで、「仏教の特徴はこの3つ教えに集約されますよ」、ということです。逆に言えば、三法印が説かれるところに仏法あり、とも言えるわけですね。 ちなみに、三法印は、超... -
キリスト教/ イスラム教/ユダヤ教
メシアとは何か? ーユダヤ教、キリスト教、イスラム教におけるメシア思想
「メシア」とは簡単に言えば「救世主」という意味です。 英語読みでは「メサイア(Messiah)」になりますが、元々のヘブライ(ヘブル)語では「マーシアハ(משיח /mashiach)」と言いまして、これが転訛してメシア(マシア)になったのすね。 そして、メシ... -
スピリチュアリズム//自己啓発
王道スピリチュアル的人生観を持つと敗北がなくなる
【智慧の勝利】 1年のなかでも色々なことがあって、それぞれ「成功であった」「失敗であった」と感じることがあるのではないかと思います。 しかし、、、 実は、王道スピリチュアル的人生観に敗北という文字はないのですよ。 なぜなら、 王道スピリチュア... -
社会/歴史
永遠のローマ(パクス・ロマーナ)は現代の日本に再興する
【ヨーロッパには”永遠のローマ”は復興することはありえない】 古代ローマ帝国滅亡後、ヨーロッパでは、神聖ローマ帝国・ドイツ第三帝国など、それぞれカタチは違えども、かつての”永遠のローマ”=パクス・ロマーナを復興しようとする動きがありました。い... -
未分類
知力と霊能力の関係とは?
【表側の霊能力を目指すべし】 知力と霊能力というと、ふつうは「全然、関係ないのでは?」と思われがちですよね。 これは、半分正解で、半分不正解なんです。 半分正解というのは、霊能力が 体質的に備わっている 【スピ哲】が言うところの「裏側系の魂」... -
スピリチュアリズム//自己啓発
悩みとの戦い方指南
【まずは、数息観(すそくかん)】 たくさんの悩みが同時に重なってきて、混乱状態になるときありませんか? 僕はありますよ(笑)。 そんなときに効く、即席の対処法をお教えしますね。 それは、、 無料Eブックに書いてある数息観(すそくかん)をやるこ... -
仏教
龍樹菩薩の八不中道で「空」を理解する
【龍樹(ナーガールジュナ)とは?】 龍樹(りゅうじゅ)は「龍樹菩薩」とも呼ばれますが、実在の人物です。2−3世紀のインドの学問僧ですね。 元のサンスクリット語読みでは、「ナーガールジュナ」と呼ばれます。 釈尊没後、「無我」の思想が、「我が無... -
ビジネス/資産形成
美しいものはすべてそれ自身において美しい
【自分のコントロールの及ばないこと(他人のこころ、言動など)は、自分の価値に関係がないので、振り回されないようにする】 タイトルの、「美しいものはすべてそれ自身において美しい」というのは、ローマ皇帝のマルクス・アウレリウスの言葉です。 ロ... -
仏教
色心不二(しきしんふに)ー 幽霊が血を流している理由は?
【肉体→幽体→霊体という”衣服”の変遷】 今までの話では、「肉体は仮の乗り物で、あの世でエネルギー体として存在しているのが、私たちの本当の姿」と説明していたじゃないですか。 もちろん、コレ、うそではないですよ。 でもね、 悟りというのは、けっこ... -
未分類
知って犯す罪より知らないで犯す罪のほうが重いのはなぜか?
以前、三途の川を渡っている途中で、水底に、「名刺やお金や高級時計が落ちているのを目撃する」ということを書いておきました。 これらを目撃して、「あ、あの世には、名刺や肩書やお金や高級ブランドモノなどは持って還れないんだな」って何となく気づく...