手かざし系のスピリチュアルとか宗教で、病気治しを謳っているところが多いですよね。
一時期は(いまでもそうなのかな?)「レイキ」というところがずいぶん盛んだったようで、僕はあまり知らないのですけどね。
いま、「レイキ」で検索してみると、「1日で集中してマスターできる」とか、「修行がいらない」などと書かれてあるのを見ると、「若干、怪しいかなー」という気がしないでもありません。
実際は、僕もヒーリング系もエクスシスト系も出来るというか、苦手ではないんです。
ただ、「王道スピリチュアル」とか「全脳スピリチュアル」を謳っている関係上、「真理の体系全体を理解するのが先決」という立場をとっておりますので、いままでは個別なトピックで取り上げたことはないかもしれません。
結論的に言うと、
「手かざしなどでヒーリングをして、クライアントの体調を整える」にも、やはり、この物理次元の理屈だけで発想するのは不可能なことでして、
実際のところは、イデア次元(高度な霊界)から、パワーを引っ張ってくるというのが真実です。
そして、自らがパイプ役となって、クライアントに光を手向ける(仏教的には、「廻向」と言ったりもする)というのが基本スタイルです。
そして、高度なイデア次元から、光を引いてくるためには、
- そうした高次元世界と導通する心境が必要
- そのためには、信仰心と精進が必要
ということになります。
精進が必要である、と言うのは、結局、高度な霊界に同通するためには、そこの住人と同等かそれに近い心の波長を出す力がないと届きせんのでね。
そのためには、心の修行は必要ですし、また、修行の前提になる信仰心が大事、ということなんです。
なので、レイキのところに書かれてあった、「誰でも1日で」とか「修行が要らない」というのは、この点からしてオカシイと思ったわけなんです。
さて、
先日、うちの奥さん と一緒に、曽我朋代さんの「エネルギー・ワーク」講座を受講してきました。
…来ました。といいつつ、我が家までわざわざいらっしゃって頂いて恐縮だったのですが。汗
曽我さんはやはり、実践的なスピリチュアルという面でも大先輩ですからね、
3時間ほど受講して、彼女の方法論の素晴らしさを実感することができました。
僕自身もずっと、広い意味でスピリチュアルに関わってきたこともありまして、特に信仰心の部分ですね、ココは外せない!と思っていますし(理由は、上述したとおりです)、
曽我さんのエネルギー・ワークでもやはり、高次元世界から光を引っ張ってくるということを重視されているわけです。
まあただ僕とはずいぶん方法論的(光を引っ張ってきて廻向する手順)に違っているところがありますので、すごく勉強になりました。
また、実際に、その受講をきっかけにして、「ヒーリング系のエネルギーを高次元世界から引いて、落とし込む」というスピード、それから光の総量もずいぶん増えたな、という実感です。
個別のコーチングなども開催していらっしゃるかもなので、曽我さんのサイトやメルマガはチェックしておいたほうが良いですよ。
そして、話しは戻りますが、
レイキなどの場合、ヒーリングと称して、
実際は、「お互いの憑依霊を交換しているだけ」とか、そういうケースが多いのではないかと思いますね。
あるいは、前もどこかに書きましたが、
相手の悪霊が、こちらに憑いているものよりも強力である場合、怖がって退散してしまうケースがあります。
そうすると、「身体が軽くなりました!」と、一見、よかったかのようですが、、
実際は、そのより強力な悪霊のほうと縁ができてしまいますのでね。
言ってみれば、
「いままではチンピラに絡まれていだだけだったのが、ヤクザの親分に引き渡された」みたいな、シャレにならない状況になっていることがあります。
もうね、どの世界でもそうですが、
「いますぐあなたも!」とか「ラクに、修行要らずに!」とか、こういうのに、騙されるのはそろそろ辞めましょう。
この物理次元のことであれ、イデア次元のことであれね、やっぱり何でも「王道」が一番良いのです。
良いだけでなく、結果的には早いんですよ、そして継続性もあるんです。
まあ、今回はそういうことを考えてみました。
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